蠅不入(読み)はえいらず

精選版 日本国語大辞典 「蠅不入」の意味・読み・例文・類語

はえ‐いらずはへ‥【蠅不入】

  1. 〘 名詞 〙 蠅のたかるのを防ぎ、空気流通をよくするため、金網や紗を張って食物を入れておく戸棚。また、母衣蚊屋(ほろがや)のようにつくって、食卓を覆うもの。蠅帳(はいちょう)。蠅覆(はえおおい)。はいいらず。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「蠅入らずの上に田川の手紙が来てゐた」(出典:世間知らず(1912)〈武者小路実篤〉一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む

OSZAR »