繰り懸ける(読み)くりかける

精選版 日本国語大辞典 「繰り懸ける」の意味・読み・例文・類語

くり‐か・ける【繰懸】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]くりか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙
  2. たぐって引っかける。繰って、物にしかける。
    1. [初出の実例]「見渡せば佐保の河原にくりかけて風によらるる青柳のいと」(出典:山家集(12C後)上)
  3. 繰り返してしかける。
    1. [初出の実例]「砌に咲ける木芙蓉の花に呪文をくりかくれば」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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