紫海苔(読み)ムラサキノリ

精選版 日本国語大辞典 「紫海苔」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐のり【紫海苔】

  1. 〘 名詞 〙 紅藻類海藻。また、それを原料とした干海苔。あさくさのり。あまのり。《 季語・春 》 〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
    1. [初出の実例]「ものの音家つまの蜂の巣だちして〈呉水〉 むらさき海苔の売るはる風〈界香〉」(出典:俳諧・春秋稿(1780‐85)地)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む

OSZAR »