溜間詰(読み)たまりのまづめ

精選版 日本国語大辞典 「溜間詰」の意味・読み・例文・類語

たまりのま‐づめ【溜間詰】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代親藩および譜代大名うち江戸城内の溜(たまり)の間に座席を有する者。老中政務討議を行ない、直接将軍意見を上申する資格があった。たまりづめ。
    1. [初出の実例]「溜間詰(タマリノマヅメ)略して溜詰と称するは、〈略〉政治に参与する最高機関である」(出典:江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む

OSZAR »