樹冠火(読み)ジュカンカ

デジタル大辞泉 「樹冠火」の意味・読み・例文・類語

じゅかん‐か〔ジユクワンクワ〕【樹冠火】

森林火災の一。樹冠が燃え、樹木全体が炎に包まれるもの。スギヒノキアカマツなどの針葉樹で起こりやすく、広葉樹林ではあまりみられない。炎の高さは20~30メートルに達し、勢いも強い。風によって飛び火し、延焼が拡大することもしばしばみられる。消火は非常に困難で、被害も甚大になる。地表火から広がることが多い。→樹幹火

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む

OSZAR »