市ヶ尾横穴群(読み)いちがおよこあなぐん

日本歴史地名大系 「市ヶ尾横穴群」の解説

市ヶ尾横穴群
いちがおよこあなぐん

[現在地名]緑区市ヶ尾町

谷本やもと川の支谷である禅当寺谷ぜんとうじやとを、北に四〇〇メートルほど入った左岸にある。西に開口する山ふところの斜面部に営まれており、A群一二基、B群七基、C群一基により構成されている。昭和八年(一九三三)に部分的な発掘調査が実施され、同三一年の組織的な発掘調査では、集落跡や丘陵上にある古墳とみられる三基の塚も含まれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む

OSZAR »