居竦まる(読み)イスクマル

デジタル大辞泉 「居竦まる」の意味・読み・例文・類語

い‐すくま・る〔ゐ‐〕【居×竦まる】

[動ラ五(四)]《「いずくまる」とも》恐ろしさや寒さのあまり、身がすくんで動けなくなる。いすくむ。「にらまれて―・る」

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精選版 日本国語大辞典 「居竦まる」の意味・読み・例文・類語

い‐すくま・るゐ‥【居竦】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「いずくまる」とも ) 恐ろしさ、寒さなどのために、すわったまま動けなくなる。また、じっとすわったまま動かないでいる。いすくむ。
    1. [初出の実例]「のけて置く・一見の僧居すくまり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一一(1761)桜一)
    2. 「お詫びも申せお礼も申せと母の睨(ね)めつくるに、しょんぼりと居縮(ヰズク)まる」(出典:門三味線(1895)〈斎藤緑雨一二)

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