デジタル大辞泉
「塗」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ぬり【塗】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「ぬる(塗)」の連用形の名詞化 )
- ① ぬること。ぬった物。また、ぬったさま。ぬりかた。
- [初出の実例]「〈予〉金灯台〈塗也〉二つ令二持参一」(出典:舜旧記‐慶長一五年(1610)一二月二〇日)
- 「塗りの剥げた茶餉台」(出典:途上(1932)〈嘉村礒多〉)
- ② 特に、漆塗りのこと。多く、「ぬりおけ」「ぬりがさ」など、他の語と複合して用いる。
まみれ【塗】
- 〘 造語要素 〙 ( 動詞「まみれる(塗)」の連用形から ) 他の語の下に付いてそのものがついたりしてよごれる意を表わす。「汗まみれ」「血まみれ」「泥まみれ」など。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「塗」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の塗の言及
【道】より
…前者では頭を前に向けて進む方向の意だが,後者をとると道路の通過する城壁の門下などに犠牲(いけにえ)の首を埋めこむ呪詛的行為とも解される。なお道と同様に使われる路(横の連絡みち)や塗(土をおしのばし固めたみち)も関係が深い。道が祓除の場であり,聖なる空間として認識されたという想定は,祖道と称し,[道祖神]をまつることともつながる。…
※「塗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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