もみすり機(読み)もみすりき

百科事典マイペディア 「もみすり機」の意味・わかりやすい解説

もみすり(籾摺)機【もみすりき】

もみから殻をとり除き玄米にする機械ゴムロール式と衝撃式とがあり,前者が一般的な形式で,回転速度の異なる並列した2本のゴムロールの間隙(かんげき)にもみを通過させて脱【ぷ】(だっぷ)させる。全自動もみすり機では唐箕(とうみ)と万石通し(まんごくどおし)が付属しており,殻は唐箕により吹きとばされ,さらに玄米と未脱【ぷ】のもみは万石通しで選別される。衝撃式は加速盤の回転によってもみを周囲のゴム壁に衝突させて脱【ぷ】させるもの。
→関連項目農業機械

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む

OSZAR »