アバクーム自伝(読み)アバクームじでん(その他表記)Zhitië protopopa Avvakuma, im samim napisannoe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アバクーム自伝」の意味・わかりやすい解説

アバクーム自伝
アバクームじでん
Zhitië protopopa Avvakuma, im samim napisannoe

ロシアの司祭 P.アバクーム著。 1672~75年執筆。迫害されて北極地方の地下牢に幽閉されていた時代に書いたもので,その抵抗精神にあふれた内容口語を用いたユーモアたっぷりの素朴な文体後世に大きな影響を与えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む

OSZAR »